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個人でも借入をして会社に入れています。何かよい術はないでしょうか?

製造、設計、開発、建設、サービス、保育などを事業にされています経営者様から、おおよそ同じようなご相談がありました。

メルマガ読者とのQ&A

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【質問】

これからも事業を継続したいのですが、資金繰りが厳しくなっています。

 

金融機関に新たな融資の依頼をしましたが、よい返事がもらえません。個人でもどうにかして資金を確保したいと思い、借入をして会社に入れています。何かよい術はないでしょうか?

【回答】

近年では、金融機関が条件変更に柔軟に応じてくれるようになりましたが、それは、条件変更の依頼をしたことのある経営者様が感じることであり、初めて資金繰りに困窮された経営者様は知りません。

 

仮に、知っていたとしても、本当にそんなことを金融機関に相談してもよいのだろうかと、当事者にしかわからない不安を感じたり、罪悪感を持たれたりすることと思います。

 

それでも、先ず、支払いが苦しくなったら、金融機関へ条件変更の依頼をしてください。多くの場合、金融機関は受け付けてくれます。

 

〇貸付条件の変更等の状況について(R2.3.10からR4.2.28までの実績:金融庁)

 

申込数:772,771件

実行数:728,444件

謝絶数: 7,540件

審査中: 22,209件

取下げ: 14,578件

 

ただし、条件変更をすることが目的ではなく、資金を回すことで事業を継続させることが目的ですので、赤字が続いていた場合、いつか事業は継続できなくなります。

 

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この記事の著者

  • 野上 智之

    公立大学法人北九州市立大学卒業、大手システム会社を経て、教育研修会社での新規部門立上げや西日本責任者としての実践により、収支損益の黒字化と人財育成がなければ、企業は元気にならないという強い信念のもと中小企業に特化した経営コンサルタントに転身。現在も10社を担当し各地でセミナーや研修を実施したり、地域金融機関との連携を実施。行政書士試験合格、宅地建物取引士、動産評価アドバイザー(TAA)、中小企業庁ミラサポ専門派遣登録専門家、プッシュ型事業承継支援高度化事業登録専門家(中小企業庁)、再生支援ネットワーク会議メンバー(広島)

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