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銀行からの借入本数が20本近くあります

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【質問】

弊社は、複数の金融機関から融資を受けており、借入本数は20本近くあります。

 

そのため、管理も大変ですし、コロナ融資の返済も始まったため、毎月の返済額も大きくなっています。

 

この管理の煩雑さと毎月の返済額を減らすには、どのような方法がいいかと思案しています。

 

メイン行にまとめるという案もありますが、1行体制では不安もあります。(製造業A社様)

【回答】

取引金融機関の数が多かったり、借入本数が多かったりすると、とても煩雑になり、しなくてもよい業務が増えます。なるべく、スッキリしたいものです。

 

先ず、整理して欲しいことは、お金を借りた際の目的です。資金使途と言います。大きくは、運転資金と設備資金になると思われます。この目的を混合することはできません。

 

次に、プロパー融資なのか信用保証協会付き融資なのかです。場合によっては、借り換えはありますが、基本的に混合しないと思ってください。

 

このように整理したときに、何かが見えるものです。そして、真のメイン行、サブ行はどこなのか判断します。

 

ご質問にありましたように1行体制にする必要はありませんので、片手くらいの金融機関に絞るイメージで、金融機関からの要望も聞きながら、進められてはと思います。

 

また、会社の規模や今後の事業展開により、メイン行はメガ銀行なのか、第一地銀なのか、第二地銀なのか、信用金庫・信用組合なのかを決めてください。

 

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この記事の著者

  • 野上 智之

    公立大学法人北九州市立大学卒業、大手システム会社を経て、教育研修会社での新規部門立上げや西日本責任者としての実践により、収支損益の黒字化と人財育成がなければ、企業は元気にならないという強い信念のもと中小企業に特化した経営コンサルタントに転身。現在も10社を担当し各地でセミナーや研修を実施したり、地域金融機関との連携を実施。行政書士試験合格、宅地建物取引士、動産評価アドバイザー(TAA)、中小企業庁ミラサポ専門派遣登録専門家、プッシュ型事業承継支援高度化事業登録専門家(中小企業庁)、再生支援ネットワーク会議メンバー(広島)

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