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M&A実際の成約事例2

今日は、実際の成約事例について触れたいと思います。こんにちは、M&A事業部の堂園です。

 

売手概要

個人事業主 事業譲渡 売却額 9500万円(税込)

 

飲食店1店舗 売上高約5000万、営業利益約1500万

 

譲渡資産(不動産など)約4500万

 

従業員アルバイト約10人、オーナー夫妻で切り盛り。

 

営業利益は、直近3年間は順調に推移。オーナー夫妻で長年切り盛りしており、将来を考えると現在のオーナー夫妻が開店準備、仕込みなどを行う運営スタイルは体力的にキツイとのことで、売却を行い、他の飲食店の新規開業を希望しM&Aを検討。

 

当初の売却希望額は1.1億。

 

数十社へのアプローチを行うも、法人ではないこと、業務がオーナー夫妻に依存しており引継ぎが難しいと思われること、不動産込みのため高額なこと、などの理由から見送りが続出。最終的には他業種の企業へアプローチし成約となる。受注から成約(譲渡)までの期間は約10か月。

難航した点

・重要業務はオーナー夫妻に依存。1社はトップ面談後、自社のスタッフではオーナー夫妻の業務引継ぎは難しいと判断し見送り。

 

・POSレジがなく詳細な売上集計が取りづらい状況であった。

 

・不動産込みであったこと、営業利益が大幅な黒字のため、希望価格が高額となってしまい見送る企業もあった。

買収理由

他業種ではあるが、飲食業に興味があり、良い場所で不動産保有をしていたこと。

成約のポイント

・地域や同業者等のNGがなかった。

 

・引継期間など柔軟に対応した。

 

・買手側が紳士的かつ柔軟であったので、交渉がスムーズにいった。

 

弊社では無料相談会を定期的に実施しておりますので、ご相談下さい。

 

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この記事の著者

  • 堂園 卓也

    経歴について
    流通小売業(東証1部上場)の会社にてストアマネージャーとして店舗運営管理(損益管理、在庫管理、人員管理)、不振店舗の再生担当として従事。

    主な実績
    ・原価管理及び値決め力の向上による粗利率の改善
    ・借入金の長期短期のバランス調整によるキャッシュフロー改善
    ・売上債権、仕入債務、在庫回転率の改善による財務改善
    ・リスクマネジメント(保険の見直しによる財務改善)
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