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業務効率化を支援する「小規模事業者持続化補助金」について

「小規模事業者持続化補助金」という補助金制度があります。

 

第14回の公募が令和5年12月12日に終了し、現在は第15回の公募の準備中になります。過去の公募要領に基づきお話しさせていただきます。

 

これは、小規模事業者等が今後複数年にわたり相次いで直面する制度変更等に対応するために取り組む販路開拓等の取組の経費の一部を補助することにより、地域の雇用や産業を支える小規模事業者等の生産性向上と持続的発展を図ることを目的とし、本補助金事業は、持続的な経営に向けた経営計画に基づく、販路開拓等の取組や、その取組と併せて行う業務効率化(生産性向上)の取組を支援するため、それに要する経費の一部を補助するものです。

 

※現在公募期間中ではありませんので第14回の公募要領をもとにお話しさせていただきます。

 

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補助金対象者

業務効率化を支援する「小規模事業者持続化補助金」について

 

・商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く)

常時使用する従業員の数5人以下宿泊業

 

・娯楽業

常時使用する従業員の数20人以下

 

・製造業 その他

常時使用する従業員の数20人以下

類型について

5枠について簡単にお伝えします。

通常枠

小規模事業者自らが作成した経営計画に基づき、商工会議所・商工会の支援を受けながら行う販路開拓等の取組を支援。

賃金引上げ枠

販路開拓の取り組みに加え、事業場内最低賃金が地域別最低賃金より+30円以上である小規模事業者

卒業枠

販路開拓の取り組みに加え、雇用を増やし小規模事業者の従業員数を超えて事業規模を拡大する小規模事業者

後継者支援枠

販路開拓の取り組みに加え、アトツギ甲子園においてファイナリスト又は準ファイナリストに選ばれた小規模事業者

卒業枠

産業競争力強化法に基づく「特定創業支援等事業の支援」を受け販路開拓に取り組む、過去3か年の間に開業した小規模事業者

補助率・補助上限額について

通常枠 補助率2/3 補助上限 50万円

賃金引上げ枠 補助率2/3(赤字事業者は3/4) 補助上限200万円

卒業枠 補助率2/3 補助上限200万円

後継者支援枠 補助率2/3 補助上限200万円

卒業枠 補助率2/3 補助上限200万円

その他

インボイス特例、追加申請要件等については次回第15回の公募要領にて必ず確認してください。

 

今回お話しさせていただいた事は既に公募が終了している第14回の公募要領をもとにお話しさせていただきました。第15回公募要領が発表になり次第必ず内容を確認してください。 

 

最後に補助金だけでは事業再生が行わるものではありません。そもそも収益改善を行わなければ赤字を垂れ流すだけです。出血点をスムーズに把握しとめる必要があります。

 

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この記事の著者

  • 山中 肇

    経歴:愛知県第二地方銀行 管理職
    主な実績:
    ・金融機関調整
    CF以上の返済を履行していた先に対し、金融機関の見直しを行い、CF以内の返済額への減額対応し実現。
    ・資金調達
    適正な金額・期間・調達方法のアドバイスを行い資金調達を実施。
    ・リスケ対応
    改善計画書を作成し金融機関に一緒に訪問しリスケ交渉の支援を実施し毎月の返済額の見直しを行い、予実管理まで実施。
    ・サービサー対応
    サービサーとの交渉に同席し、円滑な交渉をサポート。
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