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自分の手法が全て正しいと思っていた経営が、間違っていた

日本電産・永守氏が率直に「Cash is King」と発言されたことへの衝撃・・

 

日本電産・永守氏、新型コロナ「利益至上」見直す契機コロナと世界(9)のインタビュー記事が2020年4月20日に掲載されました。

 

記事については会員限定記事のため、是非会員登録して全体を是非ご覧いただきたいと思いますが、今までM&Aでの事業拡大と凄まじい成長を遂げた日本電産会長兼CEOの談話には正直、驚かれた方も多いのでは無いでしょうか?まだ読まれてない方は、是非、記事本体を登録して読むことをおすすめします!

 

日本電産と言えば、企業のM&A、立て直しで急成長してきた会社です。

 

その日本電産が、

 

「今はCash is King(現金は王様)。
 企業のM&A買収価格が去年より3割下がっているとしても・・
 現金の価値は5倍、10倍に高まっている。
 同じ1億円でも去年と今では価値は全く違う。
 先が見えるまで安易な投資はしない方がいい」

 

とおっしゃっています。

 

今後の日本、そして世界経済の方向がどこへ向かうかは混沌としていますので、コロナウィルスの騒ぎが落ち着いた後、どこの国・地域が国際経済を引っ張るか?将来が不明確であり不確実なこういうときには、現金を持つ企業、金融機関との強固な関係を持つ企業はやはり強いと感じます。

 

M&Aを検討段階の企業様にも、今回の騒ぎを受け、今一度立ち止まって考えなくてはならない課題や、M&A事前に解決しなくてはならない問題があるのでは無いでしょうか。

 

今後、想定しうるであろう、アフターコロナでの社会・経済に関する景色についても記事では言及されています。

 

アフターコロナの景色は

 

・利益追求だけでなく、自然と共存する考え方に変えるべき

 

・自然に逆らう経営はいけない

 

と述べておられ

 

50年間自分の手法が全て正しいと思っていた経営が、間違っていた。とまでおっしゃっています。

 

これだけの実績を以てなお、

 

「50年、自分の手法がすべて正しいと思って経営してきた。
 だが今回、それは間違っていた」

 

とおっしゃる点は、大変考え深いものがあります。

 

利益追求ではなく、収益が一時的に落ちても、社員が幸せを感じる働きやすい会社にするようなM&Aが、アフターコロナM&Aのポイントになりそうです。

 

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